バリトン・チャランゴ / ペドロ・キスペ・トーレス [ボリビア製]

INS-CHG-QST-025

120,000円(内税)

アチャ黄金時代の伝統を受け継ぐ名工、ペドロ・キスペ・トーレス製作によるコンサートモデルのバリトン・チャランゴです。バリトン・チャランゴは、20世紀ボリビアの伝説的チャランゴ奏者であるマウロ・ヌニェスが、異なる大きさのチャランゴによるアンサンブルのために創作したチャランゴで、スタンダードなチャランゴよりも一回り大きく、3音低く調弦するため、深みのある落ち着いた響きに特徴があります。スタンダードなチャランゴでAmを押さえた状態でEmのコードポジションとなりますので、ソロはもちろん、アンサンブルでの使い道も多く、演奏をより深みのあるものにしてくれます。黒と暗橙褐色が縞状に混ざり合い、独特のエキゾチックな趣きを醸し出す銘木ハカランダの一本彫りボディは、硬く緻密な木質で倍音を多く含み、歯切れ良さの中にも独特の余韻を伴う甘く芳醇な音色を響かせます。共振性に優れたスプルースとハカランダのトップ、硬質で耐久性があり高級感漂う黒檀とハカランダのヘッドには、四千年の昔からアンデスに伝わるスピリチュアルシンボル「チャカナ(アンデス十字)」が、アバロン・カスタムインレイで施され、コンサートモデルならではの厳かな高級感を漂わせています。

■商品仕様
トップ:スプルース
ボディ:ハカランダ
指板:黒檀

全長:約740mm弦長:約420mm
弦:チャランゴ用ナイロン弦
製作者銘入り
調弦:B E B G D
付属品:特製ハードケース
※掲載写真と同一の商品をお届けします。

■製作者略歴
ボリビアのアンデス高地に位置し、先住民アイマラ族が暮らすワラタ村出身。伝統楽器の製作で有名なこの村で、父や叔父の手伝いを通して楽器製作の基礎を習得。首都ラパスにある世界的に有名なチャランゴ製作工房「アチャ」に16歳で入房し、名工として知られたホセ・アランシビアの下でチャランゴ製作の奥義を学ぶ。アチャでの10年の修行を経て、2005年に独立し、自身の工房を設立。その腕の確かさは、ボリビア国内外の多くのプロチャランゴ奏者に愛用されていることでも実証済みです。

アチャ工房在籍時に手がけたチャランゴを使用している演奏者例
サウル・カジェハス(ボリビア)、ペペ・ムリージョ(ボリビア)、アルフレッド・コカ(ボリビア)、イル・イチュ(ボリビア)、ロス・カチャス(ボリビア)他

独立後に手がけたチャランゴを使用している演奏者例
カルロス・カベサス(チリ、ロス・ハイバス)、ウィリー・リオス(ボリビア、ロス・マシス)フレディ・トレアルバ(チリ)、エクトル・ソト(チリ)、カルロス・フローレス(ボリビア)、ラミロ・カリサヤ(ボリビア、コジャマルカ)、フアン・フローレス(チリ、インティ・イリマニ・ヌエボ)他